好きなダンスジャンルの見つけ方【Mayブログ】

こんにちは、名古屋ダンススクールリアンのMayです。

大学生の生徒さんから、卒論のテーマをダンスにするというお話を伺いました。嬉しい限りです。

時代は変わってもダンスの目的は変わらない

今でこそ芸術としての認識があるダンスですが、紀元前では神への祈りなど、神聖で宗教的な意味合いを持っていました。

それが時代の流れとともに、王様などの前でお披露目するダンサーとしての職業となり、18世紀頃から娯楽・芸術へと変化していきます。

認識は違えど、何かを自分の体を使って表現するという目的そのものは変わっていないですね。

表現の仕方の先にジャンルがある

よく「自分の好きなジャンルがまだ分からない」という声をお聞きしますが、ダンスの起源から考えてみると、何をどう表現したいか、どんな表現が好きか、やってみたいか、によるのではないかと思います。

美しさ、儚さ、強さ、脆さ、繊細さ、傲慢さ…世の中や人間が持っているあらゆる面は数え切れません。その中にある何をどのように表現するのか、その表現の仕方の先にジャンルがあると思います。

ダンスの好きなジャンルは日常生活に

普段聞いている曲や見ているドラマ、よく読む本…必ずそこには傾向があるはずです。
その傾向こそ自分の好きなジャンルの元となるものではないでしょうか。

ダンスから考えなくても、自分の好きなジャンルは、日常生活の中にたくさん隠れているはずです。まずはそれを見つめてみて、ジャンル分けしてみると、ダンスで自分がしたい表現というのも見えてくるかもしれないですね。

May

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